幸せの青い鳥

2025年6月12日

懐かしい 君を探す

街に

置き忘れて 泣いている 君 ぼくの 手を 握りな

一緒に 歩こうよ

君は

不思議そうに 手を握り返した

さあ、

もう 泣かないで ボクと一緒に 探そうよ

幸せの青い鳥

君は

嬉しそうに 笑顔 浮かべていった

「うんッ!」



ボクも嬉しくて 笑い返した。



二人で

街を 歩いてみる 街に流れる 流行りの 歌が

僕らに 語りかけてきた

少年のぼく 君が不安な顔を 見せる

「大丈夫だよ」

手を握る ぼく、。 街を歩くと

夏祭り

「何か食べようか」

でも、

ボクお金・・・ と

君が、。、、、。

「任せてッ!!

「おっちゃん」 僕らに 焼きそば 二つ」

「ここの オジサン 顔見知り

なんだ!!」


お腹空いてるよね・・・

「うん。」


二人で

焼きそばを 食べながら 未来に 夢に

少年の

僕らは 語り合った

ふたりの 少年の 輝く瞳に

出店の

オジサンは

かき氷を 持ってきた

「少年よ大志を抱け!!」ゆっくり食べな。」



ぼくらは 嬉しくて オジサンの

言う

「少年よ・・・ なんとか」・・・

の意味が

なんなのか わからずに

食べる かき氷で <頭がキーン>

とした。



そして

頭の上に 伸びる 松の木の 枝の幹に

「幸せの青い鳥」

止まっている ことに 僕らは

知らなかった。

僕らは なぜ ここにいるのか

忘れて

学校の 悪口や 好きな 女の子の 話に

花を咲かせ


「もう帰ろうか」

そう

言うと君は 涙を浮かべ 「また会いたいな」

そう 呟いた

ボクは 言った 「君はもう 大丈夫だよ」



「幸せの青い鳥は 見つかったね」



君の 未来が 輝くことを 願っているから。

そう 言うと


ボクは 少年の幻から 目を覚ましながら

いま

この文章を 書き記し、。

たった今

自分の机の上に 書き記す 詩の題名が 先ほどまで 探していた

はずの

<<幸せの青い鳥>>

あることに 気付き



瞳からは なぜか

涙が流れていた 自分に・・・ 年老いても 涙腺は 枯れぬものかッ!?

少年だったは はずの 年老いた 作家である 物書きの

我に帰り

<<幸せの青い鳥>>

の 

詩説を書き上げていた。

この物語の完成を 待つ 編集者の 締切に間に合った。


気がつけば 午前4時

今夜は?

久しぶりに 安心して 眠れそうだッ!?

私は

子供に帰るように 眠りに落ちた・・・。


巻末には


このストーリーを

少年を忘れた・・・

あの日の 大人たちに 捧ぐ。・・・・


そう書かれていた。