ピアノは目を閉じて 心を開いて

ピアニスト 僕は 目が見えない

ピアニスト 僕は ピアノが見えない

ピアノ 君を 愛している

ピアノ 君を 愛している

今日も ピアノと話す コンサートは ふたりぼっちの 空の下

人は 僕を盲目と呼ぶ

人は僕を・・・ 僕はピアノを詠うだけさ・・・

僕の 空の下に 詠うピアノの愛。

生まれついた時から 与えられた 絶対音感の 宿命。

ピアノが 歌い出す 僕は 一緒に歌うね。

ピアノが 笑ってくれたら 僕も笑うね。

ピアノが 悲しみに 暮れないように 僕は 鍵盤を歌う 歌う 歌い続ける

ピアノ ・・・ 君を 愛してる 君が 歌う限り・・・

僕は 心を 解き放つように 君を 君への愛を 鍵盤と旋律に 叫ぶ両の手。

僕は歌う 永遠という ユートピア、。 

永遠という旋律の彼方に

そして あとは みんなが くれる 大きな 声援と 拍手の 雨に打たれて

僕は気がつくんだ 君が僕を 愛してくれてた事に

だから

僕は 君を 見るんだ。

そう、。

 

「ピアノは目を閉じて 心を開いて」