サックスは 二十歳(ハタチ)から

始めたばかりの SAXOPHONE

ピアノも ギターも リコーダーも 何も 知らない

初めて 吐いたブロウが 妙に心地よくて

まだ 3日坊主に ならないわッ!

彼女は なんと 1年 2年と 毎日欠かす事なく 吹に 吹き続け 気がつけば
5年 6年と過ぎ

教則本も 師事も受けずに 独学 我流で 歌うサックス

彼女は 誰に聞くこともなく サックスに 歌わせる 技術を 身につけていた

「俺も ギターやってるんだッ」

声をかけてきた 男性は そういうと

「このコード進行を 歌ってみてよ」 ・・・できるかしら?!」

さぁ 話してる ひまわ ないよ」

ギターと 彼女に 導かれるように 確かな 旋律と 音楽を 楽しむ 二人に 言葉はいらないね

2人は 毎日のように

音楽という 会話を紡ぐように 演奏を続けた・・・

彼女も彼も 音楽を通して 話す中 お互いを 意識してるよね
「キミ名前は?!」

なんと 名前すら 知らなかったね。。。 順番ちげぇだろ!!って

「音楽って おもしろいね ^^)/」 ・・・そうだね//

「わたし これでも 女なんだけど 、。 今度 デートしようよッ!?」
「あぁ。 いいよ」

「あそこの駅前に いい楽器屋が あるんだよ」・・・ッ! 音楽ばかねッ! ^^)/

彼女が 楽器屋で見つけた 始めてる教則本の 背表紙には

こう書かれていたね。

彼女のためにあるかのような タイトル それは
そう、ッ!。

「サックスは 二十歳(ハタチ)から」