卒業式の鐘が鳴る
桜の雨が降る 春の日に 僕らは 泣かないよッ！
みんな
笑ってたね。
さあ 卒業証書を持って
明日へ 未来に また会おう 今日は卒業の日
軽音部の 顧問 田崎先生は
サックスを 桜に 歌っていたね
何もかたらずに
ボクらを 背中を押すように
あの日の 思い出のメロディたちが サックスを 歌う。
思い出は もう。
心にしまって 僕らは 歩き出したね
なあッ！！
俺たちって まだ 子供なのかな！？
？！？？！！？ッ！
むずかしい話は 数学だけにしてくれよなッ
ハははッ！
俺はもう行くよッ
後輩たちが 泣いていた。
「先輩ッ！おめでとう ございます。わすれないですよ ボクら」
学校の 正門に 田崎先生が サックスを
吹き続けていたね
先生ッ！ さよなら 先生ッ！ ありがとうございました。
田崎先生は バラードナンバーを 生徒たちに 捧げるよう サックスと共に
心で唱えました。
哀しみは 別れは いつの日か、、。
そぅ、
「また会う日まで 今日は卒業式ッ！」
