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サックス吹き 和也は ライヴの最中、 トーンオブゾーンに入っていた。
共演する
田中隆の ベースラインに乗るサーファーのように歌を載せていた。
キーボードの由紀恵は BGM 裏方に徹していた。
和也が ゾーンに入る時
俺たちバンド 「音一匁(おといちもんめ)」は 最高な少年(子ども)になる
拍手が欲しい。
和音が欲しい。
鳴いて悔しい・・・ッめ。 俺たちの 問いかけに 観客たちも白熱のライヴにと
サックス吹き 和也は
気が狂いそうなほどの 白熱のサックスプレイにと欲求を昇華させていくッ。
さぁ、
美しい 旋律に酔いしれながら メロディが交錯する。そして バンドリーダー和也は 予定にないメロディを吹き出した。
いつものことだが
彼なりの 観客、そして 俺たちメンバーへの サプライズ、。なの、だろう。
奴は歌うね
拍手が欲しい・・・
エレピが欲しい・・・
そう。
俺たちは・・・
俺たちの名前は、。
そう
鳴いて悔しい・・・ 音一匁(おといちもんめ)ッ!!
ッ!-106x150.webp)